東京近郊から「九州ツーリングに行きたい!」と思ったとき、必ずぶつかるのが「東京近郊から出てるフェリー、どっち選べばいいの?」問題です。
選択肢は大きく2つ。横須賀発の東京九州フェリーと、東京(有明)発のオーシャン東九フェリー。私自身も初めての九州ツーリング前に本気で悩んだので、この記事では、CB1300とモンキー125を例にしつつ、2社を「料金・所要時間・船内設備・スケジュール」の4軸で比較していきます!
ざっくり比較!東京九州フェリー vs オーシャン東九フェリー
| 東京九州フェリー | オーシャン東九フェリー | |
|---|---|---|
| 出発港 | 横須賀新港 | 東京港(有明) |
| 到着港 | 新門司港(直行) | 新門司港(徳島経由) |
| 所要時間 | 約21時間 | 約34時間 |
| 運航日 | 月〜土(日曜運休) | ほぼ毎日 |
| 船 | はまゆう・それいゆ(2021年就航) | びざん/しまんと/どうご/りつりん |
「直行で早く・快適に着く」のが東京九州フェリー、「スケジュールの自由度や徳島経由」がオーシャン東九フェリー、というのが大きな違いです。
①【料金】まずはお財布事情から比較
これは2025年9月11日の横須賀→新門司行きの「東京九州フェリー」の金額です↓

オーシャン東九フェリーの金額↓

でも帰りは東京九州フェリーは25,200円、オーシャン東九フェリーは25,960円でほぼ変わりませんでした。予約する時期や曜日によって差がありそうなので、旅をする日程が決まり次第、両方のサイトで比較検討するのがいいと思います。
金額は高かったのですが、私はオーシャン東九フェリーに乗ったことがなかったので行きは「オーシャン東九フェリー」を選びました。その時の様子を撮影した動画もアップしたらこちらにリンクを貼りますね!
私自身も、行きと帰りで両社の料金を見比べてからチケットを取りました。GW・お盆・年末年始のハイシーズンはもっと差が出る可能性もあるので、繁忙期に動く人は早めの確認がおすすめです。
料金で迷ったら、両方の予約サイトを並べて見るのが一番早いです!
②【バイク料金の内訳】CB1300SBとMonkey125、それぞれいくら?
フェリーの料金は実は「人の運賃」と「バイクの運賃」が別計算です。さらに東京九州フェリーは時期(期間A/B/C)で、オーシャン東九フェリーは航路で金額が変わるので、CB1300SB(1284cc)とMonkey125(124cc)の2パターンで具体額をまとめます。
※下記は2026年4月時点の公式運賃(片道・税込)。最新は東京九州フェリー運賃ページとオーシャン東九フェリー運賃ページでご確認を。
バイク運賃の比較(片道・税込)
| 排気量区分 | 東京九州 期間A | 東京九州 期間C(繁忙期) | オーシャン東九 |
|---|---|---|---|
| 125cc以下(Monkey125など) | 6,000円 | 8,000円 | 6,490円 |
| 125cc超〜750cc未満 | 15,000円 | 20,000円 | 9,680円 |
| 750cc以上(CB1300SBなど) | 15,000円 | 20,000円 | 12,870円 |
ポイントは、東京九州フェリーは「125cc超」を排気量で区別せず一律料金なのに対し、オーシャン東九フェリーは750cc未満/以上で別料金になっていることです。CB1300SBクラス(750cc以上)は、東京九州フェリーの期間Aだとオーシャン東九より高めですが、期間Cでは逆転します。
CB1300SB(750cc以上)大人1名・片道いくら?
| 船室タイプ | 東京九州(期間A) | 東京九州(期間C) | オーシャン東九 |
|---|---|---|---|
| 2等相当の最安プラン | 14,000+15,000=29,000円 | 20,000+20,000=40,000円 | 20,460+12,870=33,330円 |
| 1人個室を取る場合 | +6,000円(ツーリストS)=35,000円 | +7,200円(ツーリストS)=47,200円 | +14,960円(2名個室)=48,290円 |
まだモンキー125でしかフェリーに乗ったことはないですが、もしCB1300SBで予約した場合は「片道で3〜4万円かかるんだな…」と最初は構えましたが、期間Aの東京九州フェリー(ツーリストA)の29,000円が実は一番リーズナブル。期間C(繁忙期)になると両社とも一気に上がるので、可能なら期間Aを狙うのがコスパ◎です。
Monkey125(125cc以下)大人1名・片道いくら?
| 船室タイプ | 東京九州(期間A) | オーシャン東九(東京⇔北九州) |
|---|---|---|
| 2等相当の最安プラン | 14,000+6,000=20,000円 | 20,460+6,490=26,950円 |
| 1人個室を取る場合 | +6,000円(ツーリストS)=26,000円 | +14,960円(2名個室)=41,910円 |
Monkey125で行くなら、東京九州フェリー期間Aの片道20,000円がいちばん安い組み合わせ。原付クラス料金が効くので、CB1300SBと比べてバイク運賃部分でだいぶ節約できます。ただし、Monkey125で東京〜九州を陸路で繋ぐのは正直しんどいので、フェリーありきのプラン前提で考えるのが現実的です。
予約時に注意したいポイント
- 表示はすべて「片道・税込」「大人1名」の運賃。往復するなら約2倍が目安
- 往復割引は「旅客運賃」のみで、バイク運賃には適用されない
- 燃料油価格変動調整金が運賃に含まれており、時期で変動する
- 東京九州フェリーは設定期間(A/B/C)が乗船日で決まるので、要カレンダー確認
- 正確な金額は両社の公式運賃シミュレーターで叩いてみるのが確実
「CB1300SBで片道3万円、Monkey125で片道2万円」が目安。ここを把握すれば、予算が一気に組みやすくなります!
③【所要時間と航路】「早さ」を取るならどっち?

東京九州フェリーは横須賀新港 → 新門司港の直行便で約21時間。夜23時45分頃に出発して、翌日の21時頃に新門司港着というシンプルなスケジュールです。
一方、オーシャン東九フェリーは東京(有明)→ 徳島 → 新門司というルートで、徳島で長時間停泊を挟むためトータルで約34時間。「徳島観光もしたい」「船旅そのものをゆっくり楽しみたい」人にはむしろ嬉しい仕様ですが、九州での滞在時間を最大化したい人にはちょっと長めです。
夜便に乗って寝てる間に北九州まで運ばれるのは本当にラクでした。
九州での滞在時間を1日でも長くしたいなら、迷わず東京九州フェリー!
④【発着港アクセス】埼玉・東京近郊からのルート

意外と見落としがちなのが、「フェリーターミナルまでバイクで何時間?どう行く?」問題。出発前のアクセスと到着後の動線を、両港まとめます。
東京九州フェリー:横須賀新港のアクセス
- 住所:神奈川県横須賀市新港町1
- アクセス:横浜横須賀道路 横須賀ICから約5.2km(約15分)
- 出航時刻:23:45発(22:00頃には到着しておくと安心)
- 周辺給油:ターミナル周辺にガソリンスタンドあり、満タンにしてから乗船がおすすめ
オーシャン東九フェリー:東京港(有明)のアクセス
- 住所:東京都江東区有明3-6(東京港フェリーターミナル)
- アクセス:首都高速湾岸線西行 有明出口から約2.6km(約10分)/首都高速11号台場線 台場出口から約3km(約10分)
- 集合:出航時刻の60分前までに到着
- 周辺給油:有明・台場エリアにガソリンスタンドあり
着港:新門司港(両社共通)
北九州市門司区新門司北。下船後は都市高速・関門海峡経由で北九州都心まで10〜20分でアクセスできます。(私はモンキーだったので、下道で走ってます!)
九州ツーリングのスタート地点としてはかなり便利な立地です。
私自身も東京から横須賀新港までモンキー125でで2時間ちょっと。22:00過ぎには車両レーンに並ぶライダーの列ができていて、それだけで「これからツーリングだ!」とテンションが上がりました!
suu港までのアクセスも含めて旅程を組むと、当日バタつかずに済むからオススメ!
⑤【船内設備】快適さで比較!どっちでくつろげる?

料金や所要時間の次に効いてくるのが船内設備。サウナや露天の有無、客室の選択肢で過ごしやすさが変わります。
東京九州フェリー(はまゆう・それいゆ)
- 大浴場+露天風呂+サウナあり
- レストラン・キッズルーム・プロムナードあり
- 2021年就航の新しい船で快適
オーシャン東九フェリー
- 大浴場あり(露天はなし)
- 自販機天国
オーシャン東九フェリーはレストランはないのですが、異常な数の自販機が並んでいて、それが名物になっています。
⑥【スケジュール】出発日に合うかどうか

東京九州フェリーは月〜土曜日運航(横須賀発は日曜運休)、夜23:45発のシンプルな1日1便スケジュール。
オーシャン東九フェリーはほぼ毎日運航で、東京発・徳島発・新門司発と便数も多め。「日曜出発したい」「平日休みでフレキシブルに動きたい」人にはこちらの方が予約を取りやすい場面もあります。
日程が決まったら、まずは両方のスケジュールをカレンダーに当てはめてみてください。
suuツーリング日程が決まったら、まず両方の運航スケジュールを並べて見てみよう!
suuの結論:横須賀発「東京九州フェリー」推しです

正直に言うと、私自身は迷ったら東京九州フェリーを選びます!理由は3つ。
- 直行・約21時間で九州に着くから、現地での時間を最大化できる
- 新しい船で大浴場・サウナと、ツーリング疲れを完全リセットできる
- 値段がリーズナブル
実際私がオーシャン東九フェリーに乗船した時は、ほとんどの方が徳島で降りていたので、東京→九州をフェリーで行く場合は、東京九州フェリーを使う人が多いのだと思います。
ただ、日曜発が必要な人やのんびり九州に行きたい人、いろんなフェリーに乗ってみたいという人にはオーシャン東九フェリーの方が確実に良い選択になります。どっちが「正解」じゃなくて、どっちが「自分のツーリングに合うか」で選ぶのが大事です!
まとめ
東京から九州までバイクで行くなら、東京九州フェリーとオーシャン東九フェリーの2択。
- 所要時間と快適さで選ぶなら東京九州フェリー
- スケジュールの柔軟さや「徳島も寄りたい」ならオーシャン東九フェリー
私自身も最初の九州ツーリング前にめちゃくちゃ悩んだので、この記事が同じように迷っている方の役に立てば嬉しいです。
suu東京九州フェリーについては、youtubeにもその時の様子をアップしているので気になる方は下記動画をクリック!!
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