「秩父にツーリングに行きたいけど、最近クマのニュースが多くて不安…」正直私自身がそう思っています。
この記事では、2026年の埼玉県のクマ出没状況を公式データで確認しながら、ライダー目線で「どのエリアが要注意か」「どう備えればいいか」をまとめました。関東全体の状況は関東クマ出没マップ2026にまとめているので、埼玉以外を走る方はそちらもぜひ参考にしてみてください。
\先に結論/ 2026年の秩父は「行かない」ではなく「備えて走る」が正解。私の装備は ①クマ鈴(付けっぱなし)②ベアスプレー1本 ③前夜の出没マップ確認 の3点セットです。スプレーは2,000円台から日本製があるので、秋のブナ大凶作シーズンが来る前に1本積んでおくのがおすすめです。

🗾 関東のクマ出没マップ|エリア別に見る
🐻 危険エリアを知ったら、次は「備え」
埼玉(秩父・三峯神社)を走るなら、マップで場所を把握したあとにやるべきことは1つ。バイクに積めるクマ対策グッズを用意することです。携行できるサイズ・威力・価格で熊スプレーを5つ比較しました。

2026年、埼玉のクマ出没が急増しています!

まず数字から。民間の集計サイト「クママップ」によると、埼玉県内のクマ出没報告は2026年に入ってから680件以上。直近1か月だけでも75件、この記事を書いている7月中旬の週も27件と、夏でもペースが落ちていません。直近では7月14日にも秩父市内で目撃が報告されています…(と言っても怖がりすぎても良くはない)
ちなみに2020年頃の埼玉県は年間49件ほど。この数年で桁が変わるレベルで増えているのが分かります。出没が特に集中しているのは秩父三峰周辺と秩父市街の周辺部。まさにライダーが大好きなエリアです。
さらに埼玉県は、今年度はブナの実が大凶作になる見込みで、秋にかけて人里近くへの出没が増える可能性が高いと注意喚起しています。つまり紅葉ツーリングシーズンの秩父は、例年以上に「クマを前提にした計画」が必要ということです。
怖がって走らないのはもったいない。正しく知って、正しく備えたいところです。
埼玉県公式「ツキノワグマ出没マップ」の見方

埼玉県は出没情報をほぼリアルタイムで地図に反映した「埼玉県ツキノワグマ出没マップ」を公開しています。使い方はシンプルで、ツーリング前夜に見るだけ。
・行き先周辺を拡大して、直近1〜2週間の出没ピンを確認する
・ピンが道路沿い・集落沿いに落ちていないかを見る(山奥のピンより要注意のサイン)
・休憩予定の道の駅や駐車場の近くに出没がないかチェックする
私自身も秩父方面に行く前は、天気予報とセットでこのマップを見るのが習慣になりました。埼玉県の注意喚起ページと合わせて見ると、出没が多い時期の傾向もつかめます。
ツーリングの準備は「天気・路面・クマ」の3点セット。1分で確認できます。
ライダー目線で見る、埼玉の熊出没注意エリア
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出没データと照らし合わせると、ライダーに人気のスポットはこんな状況です。
三峯神社・R140大滝エリア(注意度:高)
今の埼玉でいちばん出没報告が集中しているのが秩父三峰周辺です。三峯神社への参道県道は深い山の中を走るので、早朝・夕方の走行は特に注意。私自身もCB1300SBでよく朝イチ参拝に行くエリアなので、最近は出発前のマップ確認を欠かしません。

正丸峠・R299(注意度:中〜高)
実はこの前走ってきました。2025年に出没情報が出ていたらしく、ちょっとドキドキしながら走って記憶があります。
正丸峠と言えばライダーの聖地とも言えるほど人気の峠です。ですが、周辺の山林帯でも目撃が出ています。峠の茶屋周辺での長居や、路肩での「ちょっと休憩」は場所を選びましょう。
名栗・有間ダム(注意度:中)
ダム湖畔でのんびりしがちなスポット。飯能市側でも出没報告があるので、湖畔で座り込む時は周囲が見通せる場所を選ぶと安心です。
道の駅果樹公園あしがくぼ・長瀞(注意度:低〜中)
市街地や観光地の中心部は比較的安心ですが、秋は柿や栗を目当てにクマが人里へ降りてきます。早朝と日没後だけ意識しておきましょう。
「行かない」ではなく「時間帯と停まる場所を選ぶ」。これだけでリスクは大きく下げられます。
出没エリアを走るときの対策5つ
🐻 ツーリング前のクマ対策、できていますか?

- 早朝・夕方の単独走行を避ける:クマの活動時間と重なります。特に春と秋
- 休憩は見通しのいい場所で:藪や沢沿いのすぐ横で停まらない
- 食べ物・甘い飲み物をシートバッグに放置しない:匂いはクマを呼びます
- クマ鈴やベアスプレーを積んでおく:詳しくはバイク用熊スプレーおすすめ5選で比較しています
- 出発前夜に出没マップを確認:ピンが増えているルートは潔く変更
私自身も、去年から小さいクマ鈴をシートバッグに付けっぱなしにしています。バイクは車と違って「降りた瞬間から生身」なので、写真撮影で林道に立ち入る時ほど油断しがちなんですよね。
装備はお守りと同じ。持っているだけで行動の余裕が変わります。
ちなみに、バイクでも持ち運びやすくて私が実際に持っているのはこの2本。じっくり選びたい方は上で紹介した比較記事もどうぞ。

もし遭遇してしまったら

基本は「走って逃げない・背中を見せない・静かに距離を取る」です。バイクに乗っている状態なら、停まらずにゆっくり通過するのが正解。降車中の対処法はツーリングで熊に遭遇したら?バイク乗りの対策ガイドに詳しくまとめているので、秩父へ行く前に一度読んでみてください。
知識があるだけで、いざという時の数秒の判断が変わります。

よくある質問|秩父ツーリングとクマ
Q. 三峯神社へのツーリングは今も行って大丈夫?
大丈夫です。ただし2026年は三峰周辺の出没報告が特に多いので、「早朝・夕方を避けて日中に走る」「出発前夜に出没マップを確認する」の2つはセットにしてください。私自身も朝イチ参拝が好きなエリアですが、今年は出発時間を少し遅らせています。
行き先を変えるより、時間帯を変える。これが一番現実的なクマ対策です。

Q. 秩父のクマは何月頃が一番危ない?
例年は山の食べ物が少なくなる春(5〜6月)と秋(9〜11月)がピーク。特に2026年はブナの実が大凶作の見込みで、紅葉シーズンは人里近くへの出没が増えると埼玉県も注意喚起しています。夏も油断はできず、この7月も週20件以上の報告があります。
「秋の秩父はいつもより一段階の警戒」で計画を立てましょう。
Q. クマ鈴はバイクでも意味ある?
走行中はエンジン音があるのでほぼ不要。効くのは「降車してから」です。写真撮影や林道の散策、トイレ休憩など生身になる瞬間のために、シートバッグに付けっぱなしにしておくのがおすすめです。
バイクを降りた瞬間から「登山者と同じ」と考えるのがコツです。
Q. キャンプツーリングの場合は何に気をつける?
食材と調理後のゴミの管理がすべてです。匂いの出るものは密閉し、就寝前にテント内へ食べ物を持ち込まないこと。秩父・奥秩父のキャンプ場では過去に出没例もあるので、チェックイン時に管理人さんへ最新状況を聞くのが確実です。
「匂いを残さない」を徹底すれば、リスクの大半は消せます。
まとめ|備えて楽しむ2026年の秩父ツーリング

- 2026年の埼玉のクマ出没は680件超と過去にないペース
- 特に秩父三峰・R140大滝エリアは直近の報告が集中
- 県公式の出没マップを出発前夜にチェックする習慣を
- 秋はブナ凶作の影響でさらに増える見込み。紅葉シーズンは特に慎重に
秩父は私がバイクに乗る理由そのものみたいな場所です。正しく怖がって、これからも安全に楽しく走りましょう!関東全体の状況は関東クマ出没マップ2026もあわせてどうぞ。




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よくある質問(FAQ)
Q. 埼玉県で今クマの出没が多いのはどこですか?
A. 三峯神社・秩父エリア周辺で出没報告が続いています。最新の状況は本記事のマップ(【8月更新】)でご確認ください。出没件数は季節で大きく変わり、特に秋(9〜11月)は増える傾向があります。
Q. クマが出るエリアへのツーリングは中止すべきですか?
A. 一律に中止する必要はありませんが、直近の出没地点を避ける・日中に走る・山道での休憩や徒歩移動を最小限にする、で大きくリスクを下げられます。徒歩で散策する予定があるなら熊鈴・熊スプレーの携行がおすすめです。
Q. もしクマに遭遇したらどうすればいいですか?
A. 走行中なら停車せず、ゆっくり距離を取ります。徒歩の場合は背中を見せず、静かに後退してください。詳しくはツーリングで熊に遭遇したら?対策ガイドにまとめています。

