こんにちは!suuです。
「クマって北海道や東北の話でしょ?」と思っていた時期が私にもありました。でも実は関東の山間部にもツキノワグマは生息していて、特に2024〜2025年にかけては埼玉・群馬・栃木で目撃情報が増えています。
私自身、地元・埼玉の秩父エリアをCB1300SBで走る機会が多いのですが、林道に入ると「動物注意」標識を本当によく見るんですよね。今回は、関東各都県のクマ出没MAPと、ライダーに人気の埼玉・秩父ツーリングルートの安全ポイントをまとめました。これから関東で山道ツーリングを楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
関東地方のクマ出没状況(都県別)

関東でクマ(主にツキノワグマ)が生息しているのは、おもに山間部です。北海道や東北のヒグマほどの危険性はないものの、ツキノワグマも体長1.3m前後・体重100kg超えになる個体もいて、決して油断はできません。
群馬県|関東で最も注意したい県

群馬県は関東でクマ出没件数が最多レベル。みなかみ町・利根郡・吾妻郡など、谷川岳や赤城山周辺の山間部で頻繁に目撃情報があります。
ライダーに人気の「ぐんま絹遺産ルート」「赤城山ヒルクライム」「草津・万座方面」も、林道部分はクマ出没エリアと重なります。
栃木県|日光・那須エリアに注意

日光・那須・足尾周辺で出没情報が継続的に出ています。特に奥日光〜日塩もみじライン〜霧降高原は、紅葉シーズンに人気のツーリングルートですが、秋はクマの活動も活発になるエリア。
埼玉県|秩父・奥武蔵山域

埼玉県内では秩父地域(秩父市・小鹿野町・皆野町・長瀞町・横瀬町・東秩父村)と飯能市・奥武蔵エリアで目撃情報が報告されています。「都心から日帰りで行ける山岳ツーリング地」として人気のエリアだけに、ライダーは特に意識したいポイント。
東京都|奥多摩・檜原村

「東京にクマ?」と思うかもしれませんが、奥多摩町・檜原村・八王子市の山地ではツキノワグマの目撃情報が継続的にあります。奥多摩周遊道路・風張峠・甲武トンネル周辺など、ライダーに人気のスポットがすべて生息域です。
茨城県・千葉県・神奈川県|出没は稀
関東でも茨城・千葉・神奈川は出没情報が極めて少ないエリア。神奈川は丹沢山地で過去に目撃例がある程度です。ただし「絶対に出ない」とは言い切れないので、林道に入る際は油断しないようにしましょう。
「自分の走るエリアは安全」と決めつけないこと。情報のアップデートが最大の防御になります。
埼玉・秩父エリアの注意ポイント

私の地元でもある埼玉の秩父エリアは、関東ライダーが日帰りで行ける絶好のツーリング地。道の駅も多く、Z世代から大型ツアラー乗りまで幅広く愛されている場所です。
ただし、近年はクマ出没情報が増加傾向にあるので、特に注意が必要なポイントを整理しました。
注意したい主な道・エリア
- 国道140号(雁坂みち)の山間部:秩父〜山梨方面に抜ける際の山道部分
- 県道53号(日野沢方面):皆野町〜小鹿野町
- 奥秩父・大滝地区の林道全般:人通りが少ないため遭遇時のリスクが高い
- 正丸峠・山伏峠周辺:飯能側の林道
- 二瀬ダム〜中津川渓谷:観光客が増える反面、林の中も近い
季節別の傾向
| 時期 | クマの活動 | ライダーへの推奨度 |
|---|---|---|
| 4〜5月(春) | 冬眠明けで活発化 | 早朝・夕方は注意 |
| 6〜8月(夏) | 比較的落ち着く | 標準的な対策でOK |
| 9〜11月(秋) | 冬眠前で最も活発 | 装備強化を推奨 |
| 12〜3月(冬) | 冬眠中(一部例外あり) | 比較的安全 |
9〜11月は秩父ツーリングの黄金シーズンですが、それは同時にクマの黄金シーズンでもあります。
関東ライダーにおすすめの「比較的安全」なツーリングルート

「クマが怖いから山に行かない」では、関東ツーリングの楽しみが半減してしまいます。比較的安全度が高く、それでいて景色も最高のルートをいくつかご紹介します。
① 道の駅「果樹公園あしがくぼ」までのルート(埼玉)
国道299号沿いで、幹線道路をメインに走るので林道の奥に入りにくい安全度の高いコース。CB1300SBクラスの大型バイクでも走りやすく、Monkey125のような小排気量でも問題なく到達できます。
② 道の駅「ちちぶ」を起点にした半日ツーリング
秩父市街地〜長瀞〜皆野の周回ルート。人里と幹線道路を中心に走るので、林道に深く入らない限り安全度が高いコースです。
③ 奥多摩湖〜青梅のロングライド(東京・神奈川境界)
奥多摩エリアもクマ出没ゼロではありませんが、奥多摩周遊道路は交通量が一定にあるためリスクは比較的低め。それでも早朝の単独走行は避けたいところ。
④ 群馬・北軽井沢〜万座ハイウェイ
関東〜信越方面に抜ける王道ルート。幹線道路中心で観光地を経由するので、林道に深く入らなければ比較的安全。
「林道に深く入らない」「単独で早朝・夕方を避ける」だけで、リスクは大幅に下げられます。
出発前にチェックしたい情報源

ツーリング前に必ず確認しておきたい、信頼性の高い情報源をまとめました。
埼玉県エリア
- 埼玉県環境部「ツキノワグマの目撃情報」:県公式サイトで随時更新
- 秩父市・小鹿野町・横瀬町など各自治体の防災ページ:地域別のリアルタイム情報
- 秩父観光協会・道の駅のSNS:観光客向けの注意喚起
群馬・栃木・東京
- 各都県の環境部公式ページ(群馬県/栃木県/東京都):「群馬県 クマ 目撃」などで検索
- 林野庁・環境省「クマ類による人身被害」:全国の最新統計
- TwitterやInstagramの「#〇〇クマ目撃」タグ:地元の方の生情報
ツーリング情報サイト

- ツーリングマップル:定番。安全情報も併記
- Yahoo!地図・Googleマップのストリートビュー:林道の見通しを事前チェック
5分の情報収集が、半日のツーリングを「楽しい思い出」にするか「ヒヤッとした記憶」にするかを分けます。
ツーリング装備に加えたいクマ対策アイテム

関東の山道ツーリングを安全に楽しむために、私自身が揃えているアイテムをご紹介します。
必須3点セット
- クマ鈴・モトベル:音でクマに存在を知らせる
- ベアスプレー:万が一の遭遇時のお守り
- ホイッスル or ホーン:声を張る前に音で警告
特に2026年5月22日発売予定のタナックス「モトベル」は、CB1300SBやMonkey125のハンドルに直付けできるクマ避けベル。私もチェック中です。
ベアスプレーは別記事で詳しく比較しているので、選び方に迷う方は参考にしてみてください。
「準備できる人」だけが、自然と長く付き合えるライダーになれます。
まとめ
関東でも、特に群馬・栃木・埼玉(秩父)・東京(奥多摩)の山間部はクマ出没エリア。完璧に避けるのは難しいですが、
- 出発前に自治体サイトで最新の出没情報をチェック
- 林道の奥に深く入らないルート選び
- クマ鈴+ベアスプレーの最低限装備
- 早朝・夕方の単独走行を避ける
この4つを意識すれば、関東のツーリングはぐっと安全に、ぐっと楽しくなります。
私自身、これからも秩父をはじめとした関東の山道を走り続けたいので、皆さんと一緒に「事故ゼロのツーリング文化」を育てていけたら嬉しいです!
準備するライダーは、長く走れるライダー。今日から1つでも装備を整えていきましょう。
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